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#03 録音の前に 音階

  • 執筆者の写真: 樹月
    樹月
  • 3月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月15日

音階

録音リストは決まったら、音階も決めましょう。


※この部分を理解するには、音楽理論に関する基礎知識が必要です。深く考えたくない方は「音階ヘルパー」を使ってください。性別と音階数を選べば、ランダムで推奨音階が出ます。



まずは、音階の書き方(例:C3、D4など)から理解しましょう。


このアルファベットは、ドレミファソラシを示しています。

※C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ


アルファベットに続く数字は、音の高さ(オクターブ)を示しています。

数字が大きくなるほど、音が高くなります。

C4:中央の「ド」。基準となる音高。

C3:C4の1オクターブ下の「ド」。低い。

C5:C4の1オクターブ上の「ド」。高い。



問題:D5E4、どちらが高いでしょう。(答えは最後に)



多音階の決め方

自分の一番出しやすい音階をベースとして、多音階を決めていきましょう。


±1~2キー:音階が近すぎて効率的でないことがあります。

±5~6キー:声の出し方が大きく変化する恐れがあります。

なので、±3~4キーは一番バランスが良いのではないかと思います。


例えば、一番出しやすい音階は「D4」の場合

  • 2音階がほしい場合は、+3キーの「F4」を追加する

  • 3音階がほしい場合は、-3キーの「B3」をさらに追加する



理論的にはそうですが、個人差もあります。

自分は±4キーだと声の出し方が変化するから、なるべく±2~3キーにしています。

皆さんも無理せずに、試してやってみましょう。



好みのジャンルに合わせて

ロックやポップスなど、高音域を多用する楽曲のカバーを出したい場合は、高めの音階をひとつ多めに録音するのも良いでしょう。(例:D4・F4+G4)

バラードや低音域の楽曲のカバーしたい場合は、低めの音階を重視すると良いです。(例:D4・F4+C4)




※正解はD5です。(E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5)


この問題に正解すれば、憧れの音源の音階を参考にすることもできます。

もしそういう音源がいれば、ぜひチェックしてみてください。


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